体にやさしい
牛肉のお話
戻る
ホームページへ

熊本の大自然のおいしさ―肥後牛
「お肉の中でも牛肉は、良質な栄養素がたくさん含まれています」
 食べ物は、自然の中で自然と共に作られたものにこそ価値があります。ですから、毎日の食生活の中でも、自然のものをより多く取り入れたいものですね。牛肉についてお話しますと、大自然の中で放牧された和牛は良質な栄養源として大切なものです。特に牛肉に含まれるたんぱく質は、健康的に長寿を目指すためには欠かせない栄養素です。

「お肉を食べると太る?問題は食事のバランスなんですね」
 太るからお肉を食べない、という人がいますが、それは大きな間違いです。お肉が太るんじゃなくて、食事の組み合わせが悪いから太るんですね。お肉に限らず、栄養バランスのとれた献立を工夫して、家族全員の健康管理を行ってください。


お肉を食べるときのバランスの良い食事例

「もちろん何を食べるにしても、適度な運動は必要です」
 どんなに自然のものをバランス良く食べていても、運動は欠かせません。朝の散歩や軽いジョギングなど、自分の状態にあった適度な運動を心がけたいものです。食事のバランスと同じように、摂取と消費のバランスも大切なんですね。

タンパク質
 人間の細胞の主成分がタンパク質、特に高齢者の方には動物性タンパク質が重要で、肝疾患の予防やストレスの抑制、脳血管障害の予防に効果があるとされています。(日本食肉消費センター資料による)
ビタミンB1・B2、鉄分
 和牛にはビタミン類も含まれ、ビタミンB1が欠乏すると健忘や多発性神経炎が起こるとされています。また、鉄分は食肉からの摂取が合理的とされています。
カルシウムとミネラル
 カルシウムやミネラルは心臓病予防などにも効果があるとされ、特に牛肉にはバランス良く含まれています。